芝居の稽古での話。
首を絞められて殺されるシーンがあるんです。いつもは紐を掴んで実際には首が絞まらないようにしてるんですが、今日は不幸にも紐が食い込んでほどけなくて、マジで倒れてしまいました。
倒れたとき、目の前が白黒の世界になって、ものすごい大地震が起きたように視界がガクンガクン揺れて、体もまったく動かなくて、ものすごい大音量が聞こえたような何も聞こえないような・・・。

とにかく、自分が自分であることもわからず「これってなんだろう」ってクエスチョンと気分の悪さでいっぱいでした。

どうやら私が固まったのはほんの数秒みたいなんですけど、とにかく「死」ってそういう風にやってくるんだなぁって初めて体験として理解できました。

首を絞められるたびに思うのですが、頚動脈は本当に1or2秒締めれば、すぐに気を失えます。


気をつけてくださいね。



私は演出家にまたもや怒られました。「(気失ってたんじゃ)相手役の芝居が芝居できね〜だろ」って。

相手役の方にごめんなさいです。

でも本当に本当にあんな体験はじめて。あれが「死」の一歩手前だと断言できます。





そして、人は簡単に死ねるのだから、後悔のないように生きなければならないということも再確認しました。