消えた鱒

今朝は寒い!やっと本格的な冬の到来だ。
もうちょっとで師走・・・これが例年の寒さだ。六時にテツと散歩する。
テツは元気がいい。ホントに冬になると元気がいい。

随分前の思い出がある。夏の事だ。
それは僕が釣ってきた鱒を燻製にしようと、ざるに入れて縁側に乾燥させていた時の事だ。
一日乾燥させて次の日、鱒入りのざるを取り込もうとして、あれっ?と思った。
鱒がやけに少ない様な気がした。「もっと多かったはずなのになあ〜?」二、三匹少ない様な気がした。
そばにテツが澄ました顔をしてすわっていた。
「ま、まさか、テツおめーが!」
テツはゲップをし横を向いてた。その日あたえたドッグフードは一切食べなかった。

何日か経って又、鱒を釣ってきた。試しにテツにあげたらその場でばりばり、むしゃむしゃ・・・

北海道犬にはそういう習性を見たことはあるが・・・

「う〜ん、やはりうちの柴犬には野生の血が・・・逞しい」

同時に、例の一件もテツの犯行だということを確信した。