病院に行こう!

病院の待合室でもいろんなドラマがある。
僕が入院していたM病院。かなり小規模な病院だった。
リハビリの段階になってここに転院するようにH病院に言われた。
僕は1週間ほど経過してから、突然退院宣言をしたのだった。
一方的に。
自分でリハビリをやった方がより有効だと思ったからだ。(このことについては賛否両論あるが・・・)
僕は半ば強引に退院した。その代わり1週間に1回通院するようにと
担当の医師に言われた。
その時の待合室の話です。
待合室は長椅子が5列ぐらいであったかな?小規模である。
その診察の順番を決めるのを受付で並ぶのです。結構大勢並んでいる。
(血圧の高い順だったら文句なく前方に位置どるがそうもいかない)
そうして長い椅子に腰かける。前方は診察室です。そこを看護師さんが
忙しそうに出入りする。
そうして待っていると、斜め左前のスーツ姿の男の人が下腹部を苦しそうに抑えている。すこしして看護師さんが駆けつけて、肩に手を置き
話しかけている。きっと「もうちょっとですからね・・」とでも
言ったんでしょう。スーツ姿の男は「は・はい・・・」そしてゴロンと
横になった。しばらくしてその男の人は看護師さんに手をひかれ診察室
に入って行った。ズボンのベルトははずれファスナーは半ドアー・・・
あの人は大丈夫だったかな・・・?


そのうち表で救急車が停まった気配がする。そして玄関がスーッと開き
2人の救急隊員とともに入ってきたのは担架に乗せた急患だった・・・
そして我々の目前を通過していった・・・目前をだ。

あれはもっと別のルートを考えるとか、建築の構造をもうちょっと
考えたらいいな・・・と思う。

この病院はその後つぶれた。
(閉鎖とでも言ったほうがいいのだろうか)
いまも時々施設の前を通るとフッと前に手をやる。