暴動も暴落もニュースショー〜アフリカ学校建設の旅その1〜

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1月18日、パリのシャルルドゴール空港でブルキナファソ行きの飛行機を待つこと10時間。

昨年、西アフリカのサハラ砂漠の南に位置する国ブルキナファソに小学校を建てた。
学校建設は、僕が代表をしている司法書士法人新宿事務所の毎年恒例のボランティア活動だ。
カンボジア、ネパールに続き、ようやくブルキナファソに3校目の学校が完成した。
その学校の贈呈式に向かう旅の途中だった。

空港で飛行機を待つ間に、フランスやイギリスの人たちと話す機会が多くあった。
ニュースでは、昨年はイギリス国内での若者の暴動、そして1月には、ギリシャ問題に端を発したフランス国債の格下げと、不安なニュースの多いヨーロッパの人々の心中はどうなのかを、率直に質問してみた。
待ち時間の間にビールを飲んで、少し気が大きくなっているのを良いことに、下手くそな英語でかなり長い間、色々な人々と話し込んだ。

結局、僕の質問に、みんなが口をそろえて言った言葉が
「まあ、大丈夫だよ(笑)」
だった。

日本でニュースを見ると、センセーショナルな暴動のテレビ映像や、新聞の一面を賑わす。
ユーロ危機の文字で、「世界は大丈夫なのか?」と不安になる。
しかし、案外、現地の人は平然と暮らしているみたいだった。
そもそも、イギリスの暴動は、日本のニュースで言われているような格差社会の象徴としての暴動ではなく、イギリス政府が大学生への補助金を減らすと宣言して学生が怒ったことが原因なんだそうだ。
僕が話したフランス人も、ユーロが崩壊したらしたで、「まあ面倒くさいけど、もう一度通貨がフランに戻るだけだからね」とあっけらかんとしたものだった。

「僕らの生身の暮らしこそが現実で、ニュースはどこまでいってもニュースショーに過ぎない。ニュースがいくら不安を煽っても、僕らがそれに一喜一憂するのは時間の無駄。毎日を地道に暮らしていくだけだよ」とフランス人の彼は笑って言った。
(2012年1月18日PM3:30、パリ、シャルルドゴール空港にて)

 
  • コメント(全2件)
  • ラン・ドリー☆ 
    2/8 15:46

    人間は強くて、強かで…とても素敵です


    設、とても素晴らしいです


    私はまだまだ自分のことばかりで余裕がありませんが

  • 阿部亮 
    2/20 14:35

    ありがとうございますm(__)m
    無理して寄付することはないんですよ!ちょっと余裕があったら、、という程度が僕の経験上、長続きします!
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