被災地訪問の記録 その8

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東日本大震災の被災地復興に関する今後の行政の視点での対応について、岩手県議会議員の岩渕誠さんにお話をお伺いしました。

岩渕さんは、2008年までIBC岩手放送の報道記者をされていて、その後、県会議員になった経歴の持ち主で、メディアが増幅してしまう風評被害について懸念されていました。

被災地以外の日本人の気軽?な噂話に尾ひれがついて風評が増幅され、昨年収穫された福島産の生産物まで買い控える、論理矛盾したパニック対応が続いている。

僕も今回、福島県を車で通過しましたが、持参したガイガーカウンターは0.1マイクロシーベルト以下でまったく放射能の問題はなかった。

しかし、メディアやネットに流れた悪いニュースが、悪い状況が終わっても、ほとんど修正報道がなされないことで、実質的に風評を増幅して放置し、岩手、宮城、福島の被災地以外の県内の都市の経済も破壊している。

復興に関しては、瓦礫の撤去に1年、その処分に3年〜5年程度はかかる。有識者が提唱している住宅地を高台に移すという構想も、被災した沿岸部の町は住宅に適した平地が少なく、現実問題として土地が無いため難しい。

そもそも、現状の法律が制定された当時の想定を大幅に上回る災害が発生したため、現行法での都市の再整備は難しく、国会や県議会でも新たな枠組みの法律を作らなければ復興が前に進まない。

建物の全壊、半壊の最終判定が、建築の専門ではない税務署の管轄になっており、実態に合わない法律も多い。しかし、その判定に基づいて義援金の分配額が決まったりもする。さらに、保険会社、市役所建築課、税務署がバラバラに建物の損壊状態を判断していてのも非効率な点が多い。

5年程度の安定的、継続的なボランティアさんの支援もお願いしなければならない。
ボランティアにできることと被災地が求めることの情報の交通整理、食事、宿泊等の拠点づくりも重要。

そして、ボランティアは何も被災地に行って瓦礫撤去をすることだけじゃない。
東京にいても、東北の特産品を購入したり、観光に行ったり、取引先として今まで通り商売を継続したり、根拠のない風評被害にNO!と言ってもらうだけでも、ボランティアとしてありがたいとのことでした。

 
  • コメント(全2件)
  • マサミ☆留守がちゴメン 
    5/25 09:06

    昨日も弁護士海援隊が夜明けのガイアで
    ーン払うなと頑張ってるの
    ました

    日本人て人間てステキですよね

    中には弱みつけ込み詐欺などもあるよう
    悲しくなりますが

    そんな人ばかりじゃなくて感動します

  • 阿部亮 
    5/27 18:00

    マサミ☆♪さん
    そうですね。
    ある程度臨機応変にできればもっと、復興も早いのにと思ったりもします
    僕もできる限りお手伝いしていきたいと思ってます!

    しずちゃん
    そうですね。
    僕もちょっと気を付けますね。
    指摘してくれてありがとうございます。

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