被災地訪問の記録 その5

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4/25(釜石市)

釜石市役所の職員Aさんに役場の職員の視点から見える被災地の現状の取材の続き。

被災地へのボランティアや救援物資に関してはとても感謝してるが、弊害も多いのも事実。

勢いに任せて、交通、食事、宿泊も考えずに体一つで来るボランティアさんの 面倒を役場が見なければならなかったり、
救援物資も、被災地が欲しいものと送られてくる救援物資のミスマッチが多発している。

ボランティアや救援物資の対応に関しては、行政は正直、ノウハウが無く、素人と同じ。

行政と支援者の間に立って、必要なボランティアや物資の種類、数量、時期、 運搬方法、
提供マナー等の情報の交通整理を行う第三者機関やサイトがあると大変助かるとのこと。

これは、今回の災害に限ったことではなく、今後常に必要になる存在だと思 う。


僕も司法書士になったばかりの2004年に発生した、
新潟県「7.13」豪雨水害(死者16人、床上・床下浸水26,000戸以上、
避難した住民は約1200人)の被災者のための無料法律相談会を行うため、勢い、約3週間後に現地に入った。

しかし、現地で必要とされているのは、法律相談よりも何よりも、瓦礫撤去、 家屋浸水の復旧工事、医療援助、避難生活支援が優先で、法律相談をしている心の余裕すらないという被災者の方々の現実を思い知った経験がありました。

ボランティアには適切な種類、数量、そして時期がある。

それをわきまえることは、ある意味、ボランティアの義務かもしれない。

災害支援のボランティアと被災者の方々とのミスマッチを今後どれだけ減ら し、効率的に回していくかについての解決策を見出し実行することは、被災地ではなく、被災していない我々に課された仕事だと思う。

 
  • コメント(全1件)
  • 大樹 
    5/15 12:33

    左の
    被害がひどいですね
    が無い


    被災地の支援物資のミスマッチや対応を考慮して、国は都道府県庁に送り先を一括にするよう要望を発表されてましたね。

    自分の住んでる市では、市民に支援物資の種類・数量・搬入方法など指定した上で受け付けてました

    個人の善意の提供がバラバラだと、確かに受け取り側も対応には苦慮されますね



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