カラーコーン

今日バイクで街を走っていると、道路の端を自転車で走るおっさんを発見した。


よく見ると、荷台には大きなカラーコーンが乗っていた。


何でカラーコーンを運んでいるだろう?どこへ運ぶ気なんだろう?こいつただ者ではないぞなどと思っていると、ちょうど信号待ちでおっさんと隣合わせに。

その距離実に50cm。

すると示し合わせたように二人の目が自然と合ってしまった。その合い方はお互い気まずくならない、むしろ愛おしさすら感じさせる程のものであった。


こりゃ、絶対話の種になりそうだし、目が合ったのをきっかけに話かけるしかないと思い勇気を持って

「このカラーコーンってどっかに持ってかれるんですか?」
と、聞くと、そのおっさんは間髪入れずに、




「大学は絶対出といた方がいいぞ!」


と、言ってきた。




完敗だ。
やはりカラーコーンを自転車の荷台に載せて走るおっさんはただ者ではなかった。






だが一言だけ。




大学出てるわ!