南武線

今日は今から川崎の平間というところでバイトです。


電車内にて


ボックス席のある車両とかって二人掛けの席もありますよね。


その席に僕は一人で座ってました。


そこに掛けてたんです。対角線上には中年のガタイがめっちゃいいサラリーマンが座っていました。1.2人分は占めているタイプです。


要は僕の隣とサラリーマンの隣は空いている状態なんです。


そこへ杖をついたおじいさん二人組が乗り込んできたのです。


僕が中年サラリーマンの隣の席へ行けば、おじいさん二人組は仲良くお隣りさんトークを弾ませられる。
しかし、それでは僕は中年サラリーマンの横の席に綺麗には収まらないので肩をギュウギュウにつまらせるか、前傾姿勢で平間に行かなければいけないことになる。

僕は悩みました。




普段ならすぐ譲っている。けれども今日は疲れ気味だし…




僕は心を鬼にして、寝たフリをしました。



これで、僕は普段は譲るけど今日はたまたま寝てて気づかなかった好青年にランクアップ出来たのです。













あれ?何も会話が聞こえない。

例え対角線上に座っていても少しぐらい話すはず。



気になりすぎて目を開けると…






めっちゃ見てるー!


向かいのおじいちゃま、めっちゃ見てるー!



杖をお侍さんみたいに両手でガッシリ地面に押さえ付けながら俺のことを戦争を乗り越えた人にしか出ない独特の優しいかつ座った目で見てるー!




なんてこた。。




ふと右隣をちらっと見ると…




じいさん微笑んでいるー!!



まるで「お主が寝たフリをしたことぐらいわかっておる。わかっておりながら座ったのだよ。教育のためにな。   けど気づいてくれてよかった。」と言いたそうに微笑んでいるー!!












もお耐えられません。




僕は次の駅で降りるフリでもしようと席を立ち、おじいさん達に

「どうぞ。」



と、言うと




「はい? あ〜! 大丈夫大丈夫!わしらすぐ降りるから。」


「いえいえ、どおぞどおぞ!」



「本当に大丈夫じゃよ!」






いや、座らんのかーい!!!




バイト頑張ります。

 
  • コメント(全1件)
  • まゆ ドリ× 海賊× 
    4/20 15:43

    バイトがんばって下さいね
    ログ楽しみにしています
    レビで 見たいです

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